ポータブル電源の保管方法について

ポータブル電源は、スマホのように毎日使用するものでもなく、
また、安くない買い物のため、頻繁に購入することができないものです。

そのため、購入したらできるだけ長く使用できれば嬉しいですよね……

そこで今回の記事では、ポータブル電源の寿命をできるだけ長くするために
保管方法について紹介したいと思います！！！

今回の記事を読めば、ポータブル電源の適切な保管方法について知ることができ
読者の皆さまが長くポータブル電源を使用できることにつながると思いますので
ぜひ、最後までご覧いただければと思います。

そもそも、ポータブル電源の寿命とは？

残念ながら、製品によっては15万円以上するポータブル電源も一生使うことはできず、
約10年間前後の使用期間や内蔵された蓄電池の充電回数が一定値（メーカーにより異なります）を超えると

充電できる容量が減ってしまったり、充電に時間がかかる、すぐに充電が切れたりと通常使用に問題が出てきます。

そのため、寿命の捉え方は人それぞれですが、
上記のような状態になった場合は寿命と捉えて買い替えを検討する時期となるため
寿命と言っても良いかと思います。

ポータブル電源の寿命を伸ばすことは可能か

結論から申しますと、ポータブル電源の寿命は、製品の元々のスペックによって変わりますが、
保管方法、使用環境によって寿命を伸ばすことは可能です！！

逆もまた然りで、保管方法、使用環境によって寿命を縮めることにもつながります。。。

日頃からキャンプに行ったり、DIYが趣味でポータブル電源を頻繁に使用しているといった方でない限りは、
防災用のため、いざと言う時の備えとして購入した。という方が多いかと思います。

とても高価な買い物のため、購入したらなるべく長く同じ製品を使用したいですよね…

前置きが長くなりましたが、次の章からは、保管方法について紹介したいと思います。

ポータブル電源の寿命を伸ばす保管方法

ポータブル電源をなるべく長く使いたい場合にはパススルー充電をしないと言った、
使用方法・環境についてはもちろんですが、今回は保管方法に焦点を当てて紹介します！

満充電・充電０の状態で保管しない

ポータブル電源は満充電の状態で長期間保管すると、内部の蓄電池に高い電圧がかかる状態が長い間続くこととなり、蓄電池に負荷がかかり、蓄電池の劣化につながります。

反対に、充電がゼロの状態で長期間保管することも内部の蓄電池の自己放電によって、ポータブル電源が過放電状態になります。過放電状態も蓄電池の劣化に繋がります。

※80％の状態で保管し、半年間ほど放置すると自然放電で60％ほどの充電残量になるため、こまめな保管が難しい人にはオススメです！

高温多湿を避けて保管する

ポータブル電源は、私たちと同じで高温多湿の環境があまり得意でありません。

最大のパフォーマンスが発揮できるのは25℃前後の環境と言われています。
そのため、保管時にも風通しがよく、高音低音の場所は避けて保管することが必要です。

私たちが、快適だなと感じることができる環境で保管するのが一番良い方法であります。

ご家庭の中で快適な場所を探して、ポータブル電源の住所を作ってあげてください！

名前をつけてあげる（冗談です）

ポータブル電源の「お電くん」と言う風に名前をつけて可愛がってあげてください！

と言う冗談はさておき、それくらいの気持ちを持っていただければ、
ポータブル電源の寿命を延ばすためにどうしたら良いのかと言う点が意識づけされるかと思います。

非常に高価でデリケートな製品です。

内部にエネルギーを溜めているため、保管場所によっては発火するリスクもゼロではありませんので、気を配ってあげてくださいね！

ポータブル電源関連の事故についての記事はこちらから

まとめ

ポータブル電源の保管方法について紹介しましたが、

簡単にまとめると、

①私たちが快適な場所で保管することに限る！
②お腹がいっぱい、または空腹の状態で寝かせない！

と言った点が保管する上で重要となります！

決して安くない買い物ですので、読者の皆さまが愛着を持って長く使用できればと
思い今回紹介させていただきました！

最後までご覧いただきましてありがとうございました！！

今後も読者の皆さまにとって有益な情報を発信できるように頑張ります！