夏には台風。さらに突発的に起こる地震や津波などの二次災害・・・
ましてや、コロナ禍の現在は避難所を利用せざるを得ない状況でも
気兼ねなく利用しづらいかと思います。
そのため、災害時に避難所だけでなく、「自宅」や「車中」で避難生活ができれば
プライベートも確保できるため、避難生活のストレスがいくらか軽減されます。
「自宅」や「車中」に避難する際に特に重要となるのは電源の確保です。
避難を強いられるような災害が起きた場合には、高確率で停電が起きます。
ご自身とご家族の健康を守るため、災害時に重要な情報を取得するためにスマートフォン等
通信機器の電源を確保するために「非常用電源」を購入する人が年々増えています。
ポータブル電源とは?と言うことについて書いていますのですでにポータブル電源について知っていると言う方は別の気になる記事をご覧ください!
ポータブル電源の定義とは
『Jackery』公式HPより画像引用
ポータブル電池・蓄電池とも呼ばれ、
本体に内蔵されている電池に電気を蓄えて、蓄えた電気の分外部の機器に給電する機器のことを指します。
また、充電式のため、あらかじめ充電する必要があることや
リチウムイオン電池を使用しているので、寒すぎたり暑すぎたりする場合、
電池の劣化や使用時間の減少が怒ることがあります。
ポータブル電源とモバイルバッテリーって違うの?
簡単に言えば、大きなモバイルバッテリーです!
厳密には、電池容量の違いや、コンセント出力が可能な点
出力の大きさなどありますが大枠で見れば大きなモバイルバッテリーです!!
モバイルバッテリーとの大きな違いはACコンセント(コンセント刺す穴)があるので
スマホの充電だけでなく、テレビ、パソコン、電気毛布や扇風機など
さまざまな電化製品に利用することができます。
ポータブル電源と発電機って違うの?
ポータブル電源は前の項目であげた通り、モバイルバッテリーに近い仕様となっていますが
発電機とは仕組みの点から別物となっています。
発電機の特徴
『© Yamaha Motor Co., Ltd.』より画像引用
発電機は、燃料を燃やして発電できる機器です。
イメージとしてわかりやすいのは、お祭りの屋台等で音を立てて
動いている四角い機器です!(四角以外もあります!)
燃料は主にガソリンとなっていますが、カセットボンベを使う機器もあります。
ポータブル電源との一番大きな違いは、事前に充電をしていなくても
燃料さえあれば使うことができ、また燃料がある限りは長時間使い続けられることです。
出力が大きいので、冷蔵庫、エアコンなど消費電力が高い家電も使う事が可能です。
使用時の音が大きく、排気もあるので屋内や近くに人がいる場合
使用ができない。もしくは周囲へ迷惑がかかります。
結果、ポータブル電源とは
『Jackery』公式HPより画像引用
キャンプなど、平時に役立つ。
ソーラーパネルを併用すれば節電もできる。のはもちろんですが、、、
なんといっても、台風や地震などの非常時に電源を確保することで、
災害時に重要な情報を集めるためのスマホの電源を確保できたり、
電気毛布や扇風機等を使えれば、自宅や車内などで避難生活を送ることも可能なため
避難をする事がない状況が一番好ましいですが、万が一に備えることを考えると
必要で重要な備えになると思います。
また、発電機と違い、大きな音や排気が出ずに給電が行える点も
個人〜家庭の規模で使う分には十分な性能となっています。
給電できる容量は製品によって異なっているため、よく調べて購入する必要があります。
その他にも、給電の波形によって電子機器等に損害を及ぼす可能性がありますので電子機器で採用されている「純正弦波」に適合する「正弦波」の商品なのか
確認することをおすすめします。
今後もポータブル電源について、発信していき
読者の皆さんの生活の向上や災害時の緊急対応のための事前準備ができるように
有益な情報を発信できればと考えております。